今日は京都大学医学部の腎臓内科教授 柳田素子先生にお話を伺うチャンスがありました。
いつも先生には腎臓病の研究や最新の腎臓病学の進歩をお聞かせいただいておりますが、今日はなんと腎臓病の3分の1が単一遺伝子疾患であることが分かり、遺伝子が同定されてきているという内容でした。聞いていた時に足元から胸にかけて感動で鳥肌が立ちました。なんという進歩でしょう!!
検診の尿検査で異常があり我々のクリニックを再診される患者さんの中にはそのような方がいるという事です。
そして再検査を受けられた時に「結果は変わらないので様子を見ましょう。」という答えではいけないという事です。
先生のお話を伺って、「この分野は本当に最近発展してきているので専門の先生に一度診ていただきましょう。ご紹介しますね。」という答えが正解だという事です。
医療は日進月歩です。昨日までわからなかったことが今日はわかる世界です。
柳田先生はじめ教室の先生方には本当にたくさんの患者さんがお世話になっております。
今後もできるだけ早期に各専門の先生方に患者さんをご紹介することを心掛けて医療に専念したいと思います。




