高強度の筋力トレーニングではなく、ラジオ体操でも糖尿病患者の筋肉量維持に有効とする報告が「BMJ Open Diabetes Research & Care」2月24日オンライン版に掲載されました。2週間の入院中にラジオ体操をしなかった人は除脂肪体重(筋肉や骨の量を表す指標)が低下したのに対し、1日2回ラジオ体操をした人は除脂肪体重が減らず、上肢や体幹の筋肉量の増加傾向も認められたという報告です。

研究をしたのは京都府立医科大学大学院医学研究科内分泌・代謝内科学の岡村拓郎先生、橋本善隆先生らの研究グループです。

地元京都から世界に発信されたデータですし、何といっても誰でもできるラジオ体操です。所要時間は5分以内。

これはやるしかありません。

コロナで家にいる時間が増えました。ストレスもあると思います。

家族みんなでラジオ体操して心も体もリフレッシュしましょう。

今こそ、一致団結。日本!!