4月21日から東京で開催されました日本医学会総会に参加しました。

日本医学会総会は120年の歴史があり、前回お話ししましたドイツ人のベルツ先生もその第一回の日本医学会総会で「専門分野についても学ぶ場が必要」と話されていました。

今回はロボット手術hinotoriの体験チケットが抽選で当たり体験できました。

操作はとても難しく、改めて外科系の先生方の器用さがよくよく分かりました。

また自動の車いすの乗車も体験することができました。とても安定していて安心して乗車することができる車いすでした。慶応大学付属病院では実用されているようです。

AIを使った医療やデジタル医療の研究と実臨床に向けての取り組みやCOVID19の今後の対応と予測についての講演を拝聴しました。COVID19はGW明けには5類の位置づけになりますが、これまでよりも今後の方が高齢者、基礎疾患を持った患者さんの重症化が懸念されています。COVID19の感染拡大と重症化の予防にワクチンが偉大な功績を残したことをデータで示され改めてワクチンの重要さを再認識しました。

日本医学会総会では内科学会や糖尿病学会では学べないことを学ぶことができました。

日本医学会総会は4年に1回の学会でいわば医学界のオリンピックです。

今回の医学会総会は2019年の医学会総会とは全く違う内容でした。

医学は日進月歩です。今日分からないことが明日わかることもあります。

次の医学会総会も是非参加したいと強く思いました。

美しい日本の首都 東京

東京駅から見た夕日